「やりたいこと」じゃなくても「やりたいように」やってみる

生きるヒント

近年では、「好きなこと」「やりたいこと」をして生きる、という考えが広く浸透してきたように思います。私もそれに概ね賛成です。

とはいえ、現実的には「嫌なこと」「やりたくないこと」をゼロにすることは、なかなか難しいことでしょう。

そんな時は、その行動自体は「やりたいこと」じゃなくても、自分なりに工夫して「好きなやり方」で動くとよいかもしれません。

やる気や幸福感、達成感を得るために重要なのが「ドーパミン」という物質なのですが、「工夫して」「能動的に」動くことで、このドーパミンが分泌されやすくなるといわれます。

例えば仕事や家事は、どうやれば効率良く終わるか考え、工夫して取り組んでみる。

好きな道具や家電を買って、使うのを楽しみながら取り組んでみる。

楽しいことを探しながら取り組み、会話やSNSのネタにする。

などでしょうか。

また、同じくドーパミンを分泌させるという意味では、ご褒美を設定するというのも有効です。

仕事・家事・勉強などは、その都度で結果が出たり褒めてもらえるわけでもないでしょうから、自分なりに頑張ったと思ったら「自分にご褒美」なんてのも有効ではあります。

好きなものを食べたり、趣味の時間に当てたり。やり過ぎは禁物ですが。笑

いずれにしても、やりたくないことを、どうすれば楽しめるか考えながら取り組むことも、大切ということです。

日々、苦労している方には「そんなの難しい」と思われるかもしれませんが、少しだけでも意識していただけたら幸いです。

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