「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり、承認欲求にこだわる生き方に疑問が投げかけられましたが、とはいえ「よし、嫌われまくっても自分を貫こう!」と開き直れる人が、果たしてどれだけいるでしょうか。笑
実際には、ある程度は嫌われないように立ち回らなければうまくいかないシチュエーションだって、少なくないと思います。
確かに承認欲求を捨てられれば、褒められなくて虚しくなったり、人の顔色を窺ったり、イイねの数を気にして疲れたりする必要はなくなります。
ただ、承認欲求も人の欲のひとつである以上、自然なものなんだと思います。
「ああ、また他人に忖度してしまった。自由に生きなきゃ」と、逆に承認欲求を捨てることが負担になってもよくありません。
ですから、他人に気を遣って生きてしまうのは、それはそれでよし、と思いましょう。
それも、あなたの優しさですからね。無理して冷たくなる必要もない。
ただ覚えておいてほしいのが、「どう生きても嫌われることはある」ということ。
そして、「誰かに嫌われても、あなたの価値は変わらない」ということ。
この2つです。
「人間関係がうまくいくように多少の気は遣うけれど、それでも嫌われたら、それはそれでいいや」という緩いスタンスが、ほどよいでしょう。
嫌われてもあなたは素晴らしい。
嫌われてもあなたは素晴らしい。
(大切なことなので2回言った。笑)
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