呉峠呼世晴さんの「鬼滅の刃」が、単行本21巻発売をもって累計8000万部と大ブームとなっています(最終巻は23巻のようです)。
第一話のタイトルが「残酷」というのを見た時は「重い内容だったらどうしよう」と思いましたが、全体としては事態の割に描写が前向きで、私も楽しく読ませてもらっています。ただ、登場人物の名前がなかなか覚えられない。笑
その中で「全集中の呼吸」というものがあります。肺に酸素をたっぷり取り込むことで、身体能力を爆上げするというもので、これを24時間行うことを「全集中・常中」といいます。
私はこれをパクってメンタルに応用して「全肯定・常中」というのはどうか、と考えました。
お遊び程度にお読みいただけたらと思います。笑
これでいいと「全肯定」
おなじみの「自己肯定感」ってやつです。
もはや本やネットで数多くの方法が紹介されているので、ここでは細かくは書きません。
ただ、私はシンプルに
「これでいい」
この一言を意識するだけでもよいと思っています。
メンタルが弱くても「これでいい」。
立派になれなくても「これでいい」。
悩んでいること自体にも「これでいい」。
だいたいどの悩みにも使えるセリフです。笑
真面目な人は、自己肯定感すらも頑張って身につけようとしてしまうので、もう少し気楽にシンプルに、この五文字を連発してしまうのもよいのではないでしょうか。
さらに大切なのは「常中」
正直なところ、自己肯定感を上げるために使う言葉や方法は、自分にしっくりくるものであればなんでもよいと思います。
むしろ大切なのは、普段からそれを行えるよう練習しておくことです。
「鬼滅の刃」の炭治郎は、寝てる間に全集中の呼吸をやめたら布団叩きでぶん殴って起こしてもらっていました。笑
自己肯定感に関しても、無意識で行えるくらいの「自己肯定癖」を脳に覚えさせることが大切です。
色々な方法を探してもなかなか改善しないのは、最も大切ともいえる「継続」ができていないのが原因であることが多いです。
<参考> 色々やってもメンタルが弱いままの方が見逃しているたった1つのこと
ですので普段から「全肯定」を意識することが大切なのです。
「全部肯定してたら改善も成長もできない」と思われるかもしれませんが、改善や成長は「肯定の後」にやればいいのです。
「肯定」とは「問題を見て見ぬふりすること」ではありません。
無意味な自己否定を取り払い、フラットな目で問題を見て、やるべきことに集中する、ということです。
つまり、まず自己肯定することが、結果として改善や成長へ続く最短の道になるのです。
最初は「自己否定する自分を肯定する」なんてところからはじめても構わないので、ゆるゆる継続してみると楽しくなるかもしれませんよ。
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