「いいことで加点」「悪いことで減点」ではない

生きるヒント

人は無意識のうちに、日々の出来事に点数を付けがちです。

「今日は何もかもうまくいった!100点!」

「ひとつミスがあったから80点」

「いい仲間がいるけれど上司がクソで減点」

「真面目に頑張っているけれどコミュニケーション能力は平均点以下」

「幸せなこともあるけれど嫌なことも多いから結局プラマイゼロかな」

などといった風に。

ただ、このように「いいこと=加点」「悪いこと=減点」で考え過ぎると、常に一喜一憂しながら過ごすことになるので、疲れてしまうこともあります。

で、あれば、点数に符号を付けず、「絶対値」で計算するのはどうでしょうか。

つまり

「いいことひとつで+1、悪いことひとつで-1、計±0」

ではなく

「いいことも悪いこともそれぞれ1、計2」

ということです。

もちろん、いいことゼロで悪いこと100では嫌ですからバランスは必要ですが。笑

ただ、悪いことがあったからといって「減点」「相殺」してしまうのはもったいないと思うのです。

充実した人生とは「いいこと100、悪いことゼロ」ではなく「いいこと100、悪いこと100」かもしれません。

あー。

いや。

個人的には「いいこと100、悪いこと30」くらいのバランスがいいな。笑

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