ポジティブ思考になるというより、周りにポジティブを増やすという感覚が大切

生きるヒント

「ポジティブ思考になりたい」という人は多いと思いますが、私はそう考えなくてもよいと思います。

「ポジティブな性格になる」というのは、いまの自分の性格ではダメだと否定していることになります。

それは結局、ネガティブな考えですよね。笑

そうではなく、性格はあなたのままでいいので、「笑顔」「感謝」「好きなもの」など、ポジティブな要素を増やすことを考えましょう。

  • 笑顔で話す。
  • 他人を笑わせる。
  • 「ありがとう」を言う。
  • 言われた「ありがとう」を思い出す。
  • 好きなことをする。
  • 好きなものを食べる。

といったように、性格ではなく行動を変えるだけ。これなら、意識すればできるはずです。

そして、できればいい気分を噛み締めながら感じるともっといいです。漠然とやっているとイマイチ幸せが実感できないこともありますから。

参考までに書くと、これらの反対が以下です。

  • 機嫌が悪そうにする。
  • 他人に嫌な思いをさせる。
  • 批判ばかりしている。
  • 嫌なことばかり思い出す。
  • 「やるべきこと」ばかりしている。
  • 義務感で食事をしている。

こういう行動は可能な限り減らしたいところです。

もちろんゼロにすることは不可能ですが、意識すれば「ネガティブ優位」から「ポジティブ優位」に変えることは可能です。

繰り返しますが、「ポジティブな性格」になる必要はありません。

ただ、ポジティブを「探す」「作る」「感じる」ことで、周りにポジティブを掻き集めるのです。

「性格はネガティブでもポジティブに囲まれている」という一見矛盾した状態を、意識と行動で作ってやりましょう。

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