幸せのストライクゾーンは広くしておく

生きるヒント

仕事に恋に人生に、現状が理想に沿っていないと、悩んだりヤサグレてしまうもの。

それでもひたすらに理想を追い求めるのもひとつの正解ですが、中には「幸せのストライクゾーン狭過ぎじゃね?」って人もいたりします。笑

もし、「いつまでたっても理想通りの人生にならない」と嘆いている人がいたら、もしかしたら幸せのハードルを上げ過ぎてしまっているかも、と思ってみるといいかもしれません。

「幸せとはこういうことだ」と定義してしまうと、そこから外れたものの多くが「不幸せ」となってしまいます。

自分にとって何が幸せか、何が大切かを把握しておくことは重要ですが、理想にそぐわないものはすべて「ボール球」としてしまうのも考えものです。

世の中には色んな形の幸せ・楽しみがありますから、いまいる場所・状況も、考え方によってはストライクゾーンど真ん中なのかもしれません。

いまより上を目指すのはとてもよいことですが、いまあるものを感じることも大切です。

「いまが0点」では今後100点の出来事が起こってもせいぜい100点。

一方、「いまが100点」で「20点のいいこと」が起これば120点で、こっちの勝ちです。笑

そのためには、普段から細かい幸せを加点して、幸せの感度を上げておくことが大切です。

もっとも、「たまの大当たり」により快感を感じるのであれば、それを否定するつもりもありませんが。笑

個人的には「これが理想、ほかはダメ」よりも「あれもこれも、悪くないよね」くらいのユルい考えのほうが、安定して幸せでいられるような気がします。

いずれにしても、自分が幸せになる思考法を探していただけたら、と思います。

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