疲れた時点で、あなたは頑張っている

生きるヒント

世の中には、頑張っていても満足のいく一日でないと認められない人や、結果が出ないと努力までも否定し落ち込んでしまう人が、結構います。

それなりの結果を残さなければ、頑張ったことにしない。

それなりの結果を残さなければ、自分を認めない・許さない。

それなりの結果を残さなければ、ダメな一日だったと思う。

などなど、誰も責めていないのに、自然とそんな風に自分を追い込んでしまう。そういう人は意外と多いのではないでしょうか。

いいじゃないですか、結果が出てなくても。疲れたってことは頑張った証拠だってことで。笑

もちろん、結果は大事です。仕事にしろ勉強にしろ、うまく結果が出るような行動をとる必要性はあります。

ただ、うまくいかない時に努力までも否定してしまうと、自己肯定感が下がっていきます。

そうすると、うまく次の行動につなげられず、悪循環に陥ってしまいます。

ですから、反省はしつつも「自分は頑張った!」という事実から目を背けないようにしましょう。

頑張っても毎回結果が出るわけではありませんが、逆に言えば、結果が出てなくても、頑張った事実が存在することもあるのです。

あと、本当は結果は出ているのに、自分に課したハードルが高過ぎて気づいていない、なんてこともありますね。笑

ともあれ、結果にコミットしつつも努力も無視しない、そういう意識は必要です。

努力と結果、どちらが重要かなんて論じることは本当はナンセンスなのです。どちらも大切なんですからね。

社会では結果にフォーカスされることが多いのは事実ですが、せめて自分だけは、自分の努力をきちんと評価してあげましょう。

そうして自己肯定感を上げることが、結果につながったりもするものです。

疲れたイコール、頑張った。

うまくいかなくても、何もしてなくても、疲れたのであれば、その頑張りを認めてみてもいいのではないでしょうか。

そうして自分を取り戻した後で、また頑張ればいいのでしょう。

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