【薬剤師執筆】脳循環代謝改善薬の使い分け

薬の使い分け
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耳で覚える薬の使い分け〜脳循環代謝改善薬〜【薬剤師・勉強】
脳循環代謝改善薬の使い分けを解説しています。音声のみで恐縮ですが、通勤途中や寝る前、スキマ時間の勉強に。文章をご希望の方はブログをご参照ください。【薬剤師執筆】脳循環代謝改善薬の使い分け/※2020/12/31現在の情報です。定期的に更新致します...

脳循環代謝改善薬は過去には多くの品目がありましたが、再審査により有効性が認められなかったものが多く、現在では販売中止となったり、適応が限定されたりしています。

ただ現在でも、脳卒中後の「意欲低下」「めまい」の改善などを目的に、処方されるケースは多いです。

今回はそれらの使い分けについて、まとめてみます。

サアミオン®︎(ニセルゴリン)

脳梗塞後の「意欲低下」が適応。

「めまい」に対しては他剤が適していると考えられます。

セロクラール®︎(イフェンプロジル)

脳卒中後の「めまい」が適応。

「セロクエル®︎」との取り違えに注意。

ルシドリール®︎(メクロフェノキサート)

「頭部外傷後遺症におけるめまい」が適応。

「脳卒中」ではなく「外傷」と、やや限定的。

ケタス®︎(イブジラスト)

脳卒中後の「めまい」が適応。

「気管支喘息」にも適応がありますが、使用頻度は低いです。

アデホス®︎(ATP)

適応が「脳」「心」「眼」「耳」と幅広いです。

「頭部外傷後遺症」「心不全」「眼精疲労」「メニエール病および内耳障害に基づくめまい」に使用できます。

「耳(めまい)」への適応があるのは「顆粒」のみなので注意。

どちらかというと耳鼻科領域での使用が多いです。

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