「漢ならグチを言わず強く生きろ」
「女子はグチで発散する生き物」
「たまにはグチってもいいんだよ」
「あの人はグチばかりで疲れる」
どっちやねん。結局言った方がいいの?我慢した方がいいの?みたいなの、ありますよね。笑
別にグチに限った話ではありませんが、なんでも極端なのは良くないということでしょう。
結局、見ていて気持ちがいいのは、バランスの取れた人です。
グチをまったく言わない人は、すごいな、とは思いますが、なんとなく気後れしてしまうこともあります。
あるいは、グチこそ言わないものの、他人への態度が厳しかったり、逆に折れてメンタルを病んでしまう人も見ています。
逆にグチばかりの人は、最初はいいかもしれませんが、あまりに頻度が多いと「いい加減にしろや」「グチを言うのはいいけど、自分でどうにかしようとしているの?」なんて思われてしまうこともあります。
そして両者に共通して、なんか生きづらそうです。笑
ポジティブとネガティブの比は3:1がよいと言われています。
でも、そこまで厳密に考えなくていいです。
「今日はグチが多いなー」と思ったら、意識して感謝や楽しい言葉を口にする。
逆に「今日は疲れたけど1回もグチを言ってないぞ」と思ったら、あえて1個くらい探して吐き出してみてもよいでしょう。なければないでそれが一番ですけどね。笑
グチばかりの人に言いたいことは、あまり言っていると「グチ依存症」になるよ、ということ。
どんどん、もっともっと、言わずにはいられなくなっていきますよ、と。
逆にまったく言わない人には、「少しくらい言っても誰も責めないよ」「むしろ喜んで聞いてくれる人もいるよ」と言ってあげたいです。
「グチ恐怖症」になる必要もないのです。
色々な記事や書籍がありますが、多くは「言うべき」or「言わないべき」のどちらかをピックアップしています。
そして、どちらも間違いではないのです。
さらに、どちらかに偏った人も、おそらく頑張っているがゆえなのでしょう。
しかし、どちらか一方に固執するとうまくいかないことが多いので、もっと柔軟に、楽しくグチを活用すればいいと思うのです。
「たまに」「冗談っぽく」「しつこくなく」「ポジティブな発言も忘れずに」
バランスよくグチを言って過ごしましょう。
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