打算・理論・心理学では絶対に勝てない場合もある

生きるヒント

「人を動かす方法」

「人の心を操る心理学」

のような記事・動画・書籍などが巷に溢れています。

私も娯楽として割と読んだりしますし、面白いなと思うこともあります。

実際に要所要所でこういったテクニックを使用することで、人間関係を上手に作ることもできるでしょう。

ただし、これが効かない相手がいます。

それは、「心がこもっているか」を尋常ではないレベルで察することができる人間がいる、ということです。

最近有名な概念でいうと、「HSP」「エンパス」といった人達がそれにあたるのかもしれません(正式な医学的概念ではありませんが)。

ガンダムでいえば、「ニュータイプ」といったところでしょうか(笑)

こういう人達は、表面的な技術よりもっと深いところを、いわば「シックスセンス(第六感)」で読み取ります。

世渡り上手な人の、心の奥底を読み取ります。

こういう人に下手にテクニックで接すると、確実に信頼を失っていきます。

簡単にバレますから。

もっとも、こういうことに気づく「繊細」「敏感」な人は「優しい」ことも多いので、表立って反発されることは少ないでしょうが。

そして私は、そういう感覚を持った「繊細」で「敏感」で「優しい」けど「不器用」で「弱く」て「最強」な人が好きで、どうせならそういう人に周りにいてほしいと思っています。

なので、そういう人とコミュニケーションするこ上では、基本的に計算などはしません。

「絶対に」と言わないあたりが私のセコいところですが。笑

逆に、表面的な付き合いでいいやって相手ももちろんいるので、そういう相手にはコッソリとテクニックを混えることもあります。

こういう「心」的なことは、「根拠がない」「非科学的」と我ながら思いますが、人の心というものはそもそも解明などされていないので、根拠などなくて当然かもしれません。

コロナ騒動で「根拠のある対応策を教えてください」などというのと同じですね。

あれも新型なので、エビデンスなど少なくて当然ですから。

やや話が逸れましたが、そもそも打算で人と付き合うなど、おこがましい。というのが私のスタンスです。

人がもっと先にいくには、もっと違う感覚を研ぎ澄ますことが大切なように、思います。

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