何もしてないのに疲れる理由

生きるヒント

忙しく動き回っていたのになぜか充実感を感じることもあるのに、大したこともしてないのにやけに疲れることってありますよね。

それには、その時の体調や環境など、色々な要素が絡みますが、大きな原因のひとつに「脳疲労」があります。

「だるいな。でもやらなきゃ…」と脳に反するエネルギーを使うことによる脳疲労。

やるべきことをあれこれ考え過ぎて、動く前に脳疲労。

苦手な人が近くにいるだけで脳疲労。

悩みを考え過ぎて脳疲労。

前日にゲームをし過ぎて脳疲労(これは私の自業自得)。

最後のはともかく、「なんか疲れるな」って時、人は余計なことを考え過ぎてることがあるのではないかと思います。

少し極端な例ですが、例えばうつ病で休んでる人などは、見かけはあまり活動していなくても、脳疲労が常人より大きいため、かなりの疲労感を感じていたりします。

私個人の経験談で恐縮ですが、うつで1日寝たきりの時に感じた疲労感は、5時間残業した時の疲労感より遥かに大きく感じました。

そういうこともありますので、なるべくみなさんには「考え過ぎて疲れる」時間を減らしていただきたいな、と思います。

具体的にはまず、

「あ、ちょっと考え過ぎてるなー」

と気づくこと。

そうやって客観的に見るだけでも、冷静になれたりするものです。

その後で、意識的に脳を休めたり、できることからゆっくりと仕事を進めてみたり、身体を動かして脳の考え過ぎを抑えたりできると良いのかな、と思います。

「体は疲れてないけど疲れた」は脳疲労のサイン。

くれぐれも、そんな自分を責めたりせず、脳を休ませる方向でいきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました