大人になればなるほど、
「こうあらねばならない」
「あれをやらなきゃ」
「それをするべきでしょ」
こんな、「ねば」「きゃ」「べき」に囚われていくものです。
確かに現実的には、大人として生きていくには避けて通れない事柄も多いでしょう。
しかし、私の視点で周りを見ていると、
「それ、本当に必要?」
と思うことに囚われまくっている人があまりに多い、というのが正直な感想です。
「した方が良い」レベルのことも「しなければならない」。
いや
「余裕があればやっといたらいいかもね〜」レベルのことも「しなければならない!」
そんな風に、独りよがりの義務感・正義感・社会観で、自分を追い詰める。
もっとひどいと、それを他人にも強制して、みんなを追い詰める。
批判っぽくなってしまいますが、私からすれば滑稽でなりません。
「しなくていいこと」意外はすべて「やらなければいけないこと」
そういう極端な思考では、自分も周りも幸せにはならないのです。
「ま、やっとければベストだけど、できなくても大した支障はないよね〜」
そんな事柄もゴロゴロありますよ。
それを見極められないのは、申し訳ないですが、頭が悪い(言い方キツくてすみません笑)。
絶対にやらなくてはいけないことは少し頑張ってやるとして、「できなくてもまあいいか」なことにはこだわり過ぎない。
そして
「したい」「やりたい」
これにしっかり目を向ける。
ここができていない人が多いのです。
好きなことをすれば幸せホルモンが分泌され、ストレス解消に働きます。
時にこういう行動をするからこそ、人は頑張れるのです。
別に小さなことでもいい。
好きなものを食べるとか、
趣味に熱中するとか、
誰かとお喋りするとか。
時々、好きなことをすることに罪悪感を覚える人がいますが、とんでもない。
ある程度したいことをして、イキイキと生きた方が、結果としてなんでもできてしまうものです。
have to はそこそこに、自分の want to にしっかり気づいてあげましょう。
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