本当に何もできないほど元気がなくなった時は

生きるヒント

メンタルケアの方法として色々書かせていただいていますが、本当に大きなショックがあった時や、重度のうつの時は、何もできないこともあります。

寝たきりに近いような状態にさえ、なります。

このようにダメージが大きい時はどうしたらよいか、少しお話しさせていただこうと思います。

休む。ただ、休み方が大切

例えば重度のうつ状態の時は、とにかく休むことが大切、と言われます。

私もこれに賛成ですが、この際にひとつ、とても重要なことがあります。

それは

「能動的に休む」

ということ。

「積極的に」「開き直って」「前向きに」休むくらいの気持ちで。

逆に言えば、「休んでて自分はダメなやつだな…」「早く元気にならなくちゃ…」なんて気持ちは捨てましょう。

罪悪感を感じながら休むと、どんなに体を休めていても脳は疲労し続けてしまいます。

堂々と休むことで回復を早めれば、結果として周りへ貢献できることもあるのです。

まずは休むことに対する意識を変えましょう。

「憂鬱のスキマ」を見つける

例えばうつ病では、症状の「日内変動」というものがあります。

典型的には「朝が一番悪く、午後〜夕方にかけて良くなる」などです(もちろん個人差はあります)。

うつに限りませんが、「今とても気分が落ち込んでいる」という時でも、24時間の中で、少し調子が戻る時があったりします。

まずはそれを感じ取る練習をしましょう。

初めは感じるだけで、何もしなくてもよいです。

慣れてきたら徐々に、その「調子のいい隙」に生活療法にチャレンジしてみる。

ドン底の時は休むべきですが、動けそうな時は動かないと脳の血流も増えませんし、セロトニン・ノルアドレナリン・ドパミンといった脳内物質の分泌も増えづらい。

「今ならちょっと動けるかも…」と思ったら、少しだけ頑張ってみましょう。

超簡単なこと、をやる

以前の記事で、メンタルケアには日光浴やリズム運動が大切とお伝えしました。

ただ、エネルギーが落ちている時に、朝早く起きて外に出たり、まとまった運動をしたりなんてことは難しいでしょう。

なので、本当に簡単なことだけ、やってみる。

朝日が必要なら、家から出なくてもよいから日当たりの良い場所にいる。

リズム運動したければ、ガムをしばらく噛み続ける。

その場でしばらく上を向いて、気持ちを落ち着かせる(自殺したい、という人に上を向かせて落ち着かせるといった方法もあるのです)。

このくらいであれば、なんとかできそうな気がしませんか。

「その程度じゃあ…」と思いがちですが、こんな簡単なことでも、合間で行うことで効果は出ます。

気づくと、もう少し上の行動もできるようになったりします。

騙されたと思ってやってみてほしいと思います。

小さな、できることだけでいいのですから。

終わりに

上記のことは、メンタル疾患の人だけでなく、一時的にひどくつらい目にあった人などにも試していただけたらな、と思います。

まあ、このようなことが必要にならず、みんなが楽しく生きられれば、それが一番とは思うのですけどね。笑

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