目標やビジョンは、立てなくても良い

生きるヒント

学校にしろ会社にしろ、生きていると何かと

「課題を見つけて、目標設定して、それに向けて頑張れ」

などと言われます。

多くのコミュニティでそう言われるからには、それが正しい面も確かにあるのでしょう。

ただし、「未来」のことばかり見ていると、成長はできません。

なぜかというと、「未来」は「いま」の積み重ねでできているから。

ビジョンは語る割に動いていない人や変わっていない人、いませんか?笑

「未来」に囚われて「いま」を見失うと、口だけの人間になりかねません。

もちろん、目標を立てるのが悪いわけではなく、その上で「いま」を充実させるならOK。

ただ、「目標」「ビジョン」という言葉は酔いやすいので、立てただけでなんとなく達成した気になったりする。それは注意しておきましょう。

ここからはメンタル的な話になってきます笑

最近「マインドフルネス」という言葉が浸透して来ていて、そこでは

「いま、ここ、に意識を集中する」

と言われます。

つまり、「過去」や「未来」ではなく「いま」に集中するということ。

これはメンタルの安定という意味では理に叶っています。

悩みはだいたい、「過去」や「未来」のことが多かったりしますしね。

「過去」は変わらないし、「未来」は来ないとわからないので、それに囚われて悩むのは感情の浪費です。

そういうわけで、私の主観ですが、最優先すべきは「いま」。

そこにスパイスとして未来の展望や過去の反省を混ぜるようなイメージでいくと、いいものが出来上がるのではないでしょうか。

混ぜ過ぎは禁止。笑

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